自分のことを質問されているのに、思い通りに満足いく答え方ができない。
アナウンサー面接を3回受けてみて、自信を喪失しかけている相談者・Aさん(女性)
からのご相談でした。
まず「自分の持ちネタ」にタイトルを付けてみよう
【お答え】
それはひとことで言うと、
話を聞かせる上での戦略性、
自分自身の演出法、ということですよね。
それが出来る人は、
日頃からそういう話し方をしているのです。
例えば、
話の内容が3種類、A、B、Cとあるとして、
A→B→Cの順番でしか話せないのと、
C→B→Aのほうがこの場では効果的!と瞬時に判断できる人では、
話の効果的な演出という意味では、
やっぱり実力に違いがあると言わざるを得ません。
それを短期間でなんとかするのは、
なかなか難しいのですが、
この質問を頂く前から、
次に差し上げようと思っていた課題がその糸口になると思いますので、
取り組んでみてください。
それは、
「自分の持ちネタにタイトルを付ける」ことです。
Aさんには
これまでのメールでいろいろなエピソードを書いてもらいました。
そういったエピソードに、
短いタイトルを付けて欲しいんです。
「20文字前後+(の)話」という形式で。
これをやる意味は、
例えば、
メールが100通あって、
その順番を内容別に変える必要がある時、
メールがバラバラのままでは大変ですよね。
そんな時は、
同じ性質のメールを、ひとつのファイルにまとめて収納しておき、
順番を変える時は、
そうやってできたいくつかのファイルごと動かしたほうが、
効率がいいですよね。
話も同じです。
話の枝葉末節はたくさんのメールと同じです。
それにタイトルをつけるということは、
メールを収納するファイルを作ることと同じことです。
話の構成をパッと思いついたりするには、
いちいち話の枝葉末節を考えず、
タイトルだけで判断すること。
そうすれば、
順番の入れ替えも簡単ですし、
関係のない話に、
タッチしなくて済みますよね。
だからぜひ、
ネタのタイトル付けに取り組んでほしんです。
例えば、
「〇〇部で初心者からレギュラーになった」話
みたいな形です。
ではご返信をお待ちしています・・
【簡単なご質問にお答えしています】
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