【相談】面接ネタとしての「アナウンサーの志望動機」「アルバイト経験」

短期間で、自信を持って語れる話(エピソード)作り

アナウンサー面接を3回受け、
自分の受け答えに自信がなくなってしまった女性Aさんとのメールのやり取り、

短期間で、
自信を持って語れる話作りについてのアドバイスが続きました。

【前回までの話】

【相談】面接で長々と話をしてしまう

【相談】面接までの短期間で「自分の話・持論」を作る



アナウンサーになりたいと思ったときの感動を言語化しておく

【お答え】
面接で聞かれる可能性がある、
アナウンサー志望の動機、

最初は誰でもテレビで綺麗に映りたいとか、
いい声になりたいとか、
結局、自分のためなんですよね。
(これは内心で思っていても人には言わないですが・・)

だけど一歩進んで、
人や社会に役に立たてること、
そしてそれができる要素が、自分の中にあることに気づいていくと、

なりたい気持ちが、
確信や情熱につながっていくものです。

ですから、
本当にアナウンサーになりたいと思ったときの感動は、
語れるようにしておいたほうがいいと思います。

 

(某アルバイトでやっていること)のネタについては、
それ、ここでやってみて、って言われた時はもちろんなんですが、

自分の話の途中に、
自然に挟めると効果的です。
質疑応答は単調になりがちですからね。

そのチャンスが来たら、
合格にぐっと近づくかもね。

そのネタを披露できるよう、
楽しみに、わくわくしながら、面接に臨んでくださいね。

 

今、この子を採用しておかなくちゃ損、って思われることが大事

次に、
スキルが未熟な人を採用する局があるか、
なんですが、

局の社風にもよるし、その年ごとに違うものです。

慣れた人が欲しい局もあれば、
まだ色のついていないフレッシュな人材を求めている局もあります。

報道系とかバラエティー系とか、足りない種類の人材を、
始めから念頭に置いて採用に臨むことも多いと思います。

でもそれは、
こちらが考えてもしかたがないことだと思いませんか?

今やれることを全力でやって、
今、この子を採用しておかなくちゃ損、って思われることが大事ではないでしょうか。

まだまだ未熟ですが、
という言葉が、

謙遜に聞こえるようなしゃべりになれば、
それでいいと思います。

またこの点については、
「自分がこの放送局にどういう形で貢献できるのか」
という話を用意する必要があるのですが、

それについては、
もう少し先に、考える機会を設けます。

 

では、次回は、
Aさんが話が長くなってしまう対策として、

アピールポイントと
それに付随するエピソードなどを、
もっと体系的にしておく作業に入ります。

しばらくお待ちください。

熊谷


熊谷章洋公式サイト「話し方のコツ、心技体」

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